CSSの基本(5)−文字色、太字・斜体、文字飾りを指定する
今回は、CSSを使って文字色や太字・斜体、文字飾りを指定する方法を解説します。CSSでは、文字色をcolor、太字をfont-weight、斜体をfont-style、下線などの文字飾りtext-decorationのプロパティで指定します。いずれも基本的なプロパティですので、その指定方法を確実にマスターするようにしてください。 サンプルページ

→ 文字色を指定する
 
CSSで文字色を指定する場合は、colorプロパティを利用し、RGBの16進数で色を指定します。たとえば、赤色で文字を表示する場合は「color:#FF0000」と記述します。色の名前で指定することも可能ですが、「Black」「Silver」「Gray」「White」「Maroon」「Red」「Purple」「Fuchsia」「Green」「Lime」「Olive」「Yellow」「Navy」「Blue」「Teal」「Aqua」の16色以外はブラウザ依存となるため、正しく表示されない場合もあります。基本はRGBの16進数で色を指定する、と覚えておくようにしてください。
<SPAN style="color:#FF0000">赤色の文字(#FF0000)</SPAN><BR>
<SPAN style="color:#00FF00">緑色の文字(#00FF00)</SPAN><BR>
<SPAN style="color:#0000FF">青色の文字(#0000FF)</SPAN><BR>
<SPAN style="color:#FF00FF">紫色の文字(#FF00FF)</SPAN><BR>
<SPAN style="color:#999999">灰色の文字(#999999)</SPAN><BR>
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→ 太字、斜体を指定する
 
文字を太字で表示する場合は、font-weightプロパティを利用します。その値に「bold」を指定すると太字、「normal」を指定すると標準の太さで文字が表示されます。一方、斜体はfont-styleプロパティで指定します。その値に「italic」または「oblique」を指定すると斜体、「normal」を指定すると標準で文字が表示されます。
<H2>■font-weightプロパティ</H2>
<SPAN style="font-weight:normal">標準の文字(normal)</SPAN><BR>
<SPAN style="font-weight:bold">太字の文字(bold)</SPAN><BR>
<BR><BR>
<H2>■font-styleプロパティ</H2>
<SPAN style="font-style:normal">標準の文字(normal)</SPAN><BR>
<SPAN style="font-style:italic">斜体の文字(italic)</SPAN><BR>
<SPAN style="font-style:oblique">斜体の文字(oblique)</SPAN><BR>
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→ 文字飾りを指定する
 
下線などの文字飾りは、text-decorationプロパティで指定します。指定できる値は「none」「underline」「overline」「line-through」の4種類で、それぞれサンプルのように文字が表示されます。
<H2>■text-decorationプロパティ</H2>
<SPAN style="text-decoration:none">標準の文字(none)</SPAN><BR>
<BR>
<SPAN style="text-decoration:underline">下線の文字(underline)</SPAN><BR>
<BR>
<SPAN style="text-decoration:overline">上線の文字(overline)</SPAN><BR>
<BR>
<SPAN style="text-decoration:line-through">取り消し線の文字(line-through)
</SPAN><BR>
<BR>
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